40代を迎えてから健康を考える時、20代や30代の意識のままでは身体が応えてくれません。勢いで何とかなっていた過去に一旦見切りをつけて、今の年代に相応しい健康意識が必要となります。
今だからこそ、軽い運動を継続的に行いましょう。0でもいけませんが、100、1000と欲張ると無理をする形になって長続きしません。つまり、ほどほどに楽しむ気持ちが大切になってきます。目標達成だけに意識を向けるのではなく、例えばより道をして他の事も同時に取り入れたいのです。
山登りに興味を持って高い山に登るのも楽しいですが、その時のファッションや一緒に行くメンバーと気心知れた談笑をするなど、ほどほどでありながら充実した時間を楽しむ意識が大切です。
もちろん日常口にする料理だって同じことです。一品だけをガッツリと好きなだけ楽しむと言うのではなく、少しずつで良いので食材の種類を増やし、バランスの良い食事をするのです。それは身体にも気持ちにも優しい事ですし、40代という年代を本当に楽しむ鍵になります。
若い頃の様に一気に何かをしてしまうのではなく、沢山のことを同時に、ちょこちょこと程よく楽しむ気持ちを持つ事が、一番の健康法になるのです。あれもダメ、これもダメ、そう言われるとついつい億劫になりますが、1つだけをしようとするから負担に思うのです。これからはのんびりと行きましょう。1つだけを徹底して行うのではなく、そこから派生するものにもゆっくりと時間を掛けながら行うことを心掛けましょう。